現役エンジニアが簡単解説!インフラエンジニアの仕事内容とは?

インフラエンジニア

こんにちは。べっちです。

唐突ですが、「インフラエンジニア」とはなにかご存じでしょうか。

エンジニアってプログラマーのことじゃないの?

聞いたことがない方が大多数を占めているかと思います。

今日は現役のインフラエンジニアがインフラエンジニアとはどういった仕事内容なのかを簡単に解説します。

昨今、IT業界への転職がブームとなっていますがエンジニアといっても、実際どういう仕事をしているのかイメージがしづらいと思います。

特にエンジニアへ転職を検討している方や、お仕事を探している方から見ると、エンジニアの仕事ってどういう種類があるのかも分かりづらく、転職に一定のハードルが存在しているのも事実です。

そんな方に向けて今回は、インフラエンジニアとはどんな仕事内容なのかをざっくり解説します。

こんな方は要チェックの記事です!!

✔️エンジニアへ転職をしたい

✔️IT業界に興味を持っている方

エンジニアの種類について解説!

エンジニアになりたい!と思っても種類が多く、どれを選択してよいかわからないなんてことがあります。

そのためにもまずエンジニアの種類について解説します。

インフラエンジニアとは、数あるエンジニアの中の1つの種類です。

エンジニアとはざっくり開発エンジニアとインフラエンジニアの2種類に分類されます。

さらにそこからインフラエンジニアは複数の分類に分けられます。

  • サーバエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • クラウドエンジニア
  • セキュリティエンジニア

とはいえ、一般的に人に職業を説明するときはざっくりインフラエンジニアと説明して問題ないでしょう。

エンジニアは専門性が職業なので複数の種類があります。

インフラエンジニアとは?

インフラエンジニアとは幅広くいうと企業のITシステムが安定して稼働できるようにインフラを構築・維持保守しているエンジニアのことです。

ここでいうインフラとはサーバであったりネットワークであったりです。

例えば、今誰もが使用しているLINEだったりX(旧Twitter)だったりも、もちろんサーバやネットワークが常時安定的に稼働しています。

そんな中でサーバが止まった。。ネットワークが止まった。。となればLINEなどのアプリケーションは利用できなくなってしまいます。

インフラエンジニアとは、このように普段利用している生活インフラ(水道・ガス・電気)のような土台であり、超重要な欠かせない仕事なのです。

当たり前のようにアプリが利用できているのは、インフラエンジニアのおかげです。

サーバエンジニアとは?

サーバエンジニアとはサーバを構築したり、稼働中のサーバをメンテナンスしたりするエンジニアのことです。

サーバとはサービスを提供するコンピュータのことで、簡単にいうと大きいコンピュータのことです。

みなさん今お使いのパソコンがあるかと思いますがそれの大きいバージョンだと思ってください。

おそらくWindowsかMacを使っているかと思いますが、それらはOSと呼ばれるものの違いですが、サーバエンジニアはLinuxというOSも扱うことになります。

Linuxがどういったものかと説明するとなかなか難しい話になってしまうので、かなり割愛しますがこんなイメージです。

Windowsだとフォルダを作成するときは「右クリック」からフォルダを新規作成しますよね?

ところがLinuxだと右クリックという概念がないのです。

一体何を言っているんだと思うかもしれないのですが、Linuxは以下のようにフォルダを作成する操作をコマンドで行います。

$ mkdir ディレクトリ名

なんか難しそう。。。と感じたところで一旦ここまでとしましょう。

ネットワークエンジニアとは?

ネットワークエンジニアとはその名の通りネットワークを構築したり、稼働中のネットワークをメンテナンスしたりするエンジニアのことです。

ネットワークというのはサーバやコンピュータなどの機器が接続し通信ができる仕組みのことです。

サーバもただ構築しただけではどことも通信ができません。

ちゃんと通信できるように整備してくれているからこそ、インターネットを通じてアプリが使えたりこのブログが見れたりするのです。

有名なネットワーク機器を挙げるとしたらやはりCiscoですかね。

Ciscoをとっても様々な機器があるので奥が深い領域となっています。

クラウドエンジニアとは?

つづいてクラウドエンジニアですが、まずクラウドとはご存じでしょうか。

iPhoneを使っている方はiCloudなどが聞き馴染みがあると思います。

クラウドとは、雲のようなものでそこに実在していないのに実在しているインフラのことです。

もう少し噛み砕くと、必要なときに必要な分だけインフラを使うことができるサービスのことです。

有名どころでいうとAmazon Web Servicesや、Azureですね。

クラウドエンジニアとは、上記のサービスを利用してインフラを構築したりメンテナンスを行ったりするエンジニアのことです。

他社のクラウドサービスをうまく利用するとサーバ機器やネットワーク機器を購入するよりもコストが安くなったり、汎用性が高くなるので今一番HOTな領域です。

セキュリティエンジニアとは?

セキュリティエンジニアとは、サーバやネットワークなどのデータを守るエンジニアのことです。

たまにニュースで出てくるワードですが、サイバー攻撃や情報漏洩などからシステムを守ります。

ITではありとあらゆる場面でセキュリティのリスクがあります。

そのリスクの予防や、検知体制を整えたりと専門性が高いエンジニアです。

エンジニアにとってセキュリティとは最も大事なものと言っても過言はありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では現役のインフラエンジニアが、インフラエンジニアの仕事内容を簡単に解説しました。

さて、解説したことをおさらいしましょう。

Q
インフラエンジニアの仕事内容とは??
A

様々な領域があるものの共通として、ITシステムの土台を構築、維持保守するエンジニアのこと!

ITの世界では右肩上がりで需要が増え続けているため、必然的にエンジニアの人員が不足しています。

これを機にインフラエンジニアへの転職を検討してみませんか?

また、今度はインフラエンジニアの仕事の深堀や、待遇面なども解説していこうと思います。

以上、インフラエンジニアの仕事内容とはでした。

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