こんにちは。べっちです。
未経験でインフラエンジニアへ転職し、高収入を目指せる再現性が高いキャリアパス論について解説していきます。
インフラエンジニアはエンジニアの中でも未経験で就職することが可能な職業です。
私も実際に未経験でインフラエンジニアへ転職しました。
しかしながら、裏を返せばそれほど稼げない仕事だと思えてしまうかもしれません。

未経験から就職できる職業なんて稼げるの?
ですが、インフラエンジニアという仕事は、ある特定のステップを踏めればかなりの確率で高収入が期待できる職業です。
今日は未経験でインフラエンジニアへ転職した後の、再現性の高いキャリアパス論をご紹介します。
インフラエンジニアのキャリアパスの考え方

エンジニアは準委任契約で労働するのが基本的な働き方です。
ひと月に140時間〜160時間働けば提示した単価を会社に支払いますという契約になります。
必然と会社はその単価からエンジニアの給料を支払うことになります。(でなければ赤字になるので)
なのでエンジニア側としては単価を意識することが年収アップに繋がるのです。
ではどうすれば単価を上げることができるのか、キャリアパスについて解説して行きましょう。
インフラエンジニアの再現性が高いキャリパス方法はズバリこれ!

私が考える再現性が高いキャリアパスとは以下のステップです。
- 資格取得(LPIC-1、AWS SAA)
- モダンな技術の経験
- 還元率が高い会社への転職
ここでいうキャリアパスとは、社内昇進ではなく、スキルの向上です。
スキルがあれば単価も上がり、会社もエンジニアへ還元できる金額が大きくなります。
上記の3つのステップが踏めると最短でスキルが上がり、比例して収入も増えていきます。
では1つ1つ見ていきましょう。
未経験インフラエンジニアは資格を取得するべき?

資格の取得はどこの会社でもオススメされているように、未経験のインフラエンジニアにはオススメの戦略です。
需要がある流行りの技術を使用する案件が単価が高い傾向にありますので、まず良い案件に入るためにも資格を取得しましょう。
最低でもLPIC-1とAWS SAAは取得する必要がありますが、むしろこれだけとれれば他と差別化ができるのでコスパがいいです。
資格の取得は業務で使う知識の最低ラインなので、あくまでもいい案件に入るための近道切符と認識することが大切です。
また資格を取得していると、断片的なキーワードがあらゆる調査の手がかりとなるので、タスクの消化スピードが資格を持っていない人と変わってきます。
モダンな技術を経験するべき理由は?

最近でいうと、クラウドのIaCやTerraForm、コンテナがモダンな技術と言えるでしょう。
最先端の技術というのは人手が足りず単価が高いため、積極的にチャレンジしていきましょう。
それに比べてマイナーな領域は需要がなく単価も低いので、なるべくはやく離れたほうが無難です。
もし今の環境が、モダンな技術を使っていない。あるいは使いそうになり場合は転職や案件の変更を強くオススメします。
経験としては良いかもしれないのですが、単価は上がりやすくならないので最短でキャリアを積むことが難しくなるでしょう。
還元率が高い会社への転職

冒頭で単価について解説しましたが、シンプルに考えると会社側が赤字になるので、単価以上の月給は期待することができません。
そこで手っ取り早く月給を上げる方法を解説しましょう。
それは還元率の良い会社へ転職することです。
SNSでよく露出している高還元SESの会社についてはある程度の信頼感はありますが、給料への還元率が65%以上の会社へ転職することで年収が100万円前後は上がる体感です。
この業界では1つの会社に所属して給料を上げるより、会社を変えることの方が給料が高くなる傾向があります。
良い案件に入れない場合や、なかなか給料が上がらなそうな見込みが見え始めたら転職を検討するのが最善策と考えています。
まとめ(未経験インフラエンジニアの再現性が高いキャリアパス論を解説!)

いかがでしたでしょうか。
未経験インフラエンジニアの再現性が高いキャリアアパス論を解説しました。
おさらいですがキャリアを積む上で、再現性が高い方法としては以下の3つとなります。
- 資格取得(LPIC-1、AWS SAA)
- モダンな技術の経験
- 還元率が高い会社への転職
ファーストステップの資格取得もハードルが高いわけではないのですが、周りを見ると多くはありません。
まず資格を取得することができた時点で周りとは一歩リードしていますので、自信を持ってもいいとお思います。
これを機に、自分のキャリアについて考えてみませんか?
以上、未経験インフラエンジニアの再現性が高いキャリアパス論でした。
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